⚾️ 家永そらさん:甲子園史上初の女子ボールパーソン
2025年夏の甲子園で、佐賀北高校の女子部員・家永そらさん(3年)が、全国高校野球選手権大会で史上初めて女子のボールパーソンを務めました。
🌟 快挙の背景とエピソード
- 家永さんは野球経験はないものの、「選手を一番近くで支えたい」との思いで野球部に入部。
- 甲子園出場が決まった後、部長の下山先生から「ボールパーソンをやってみないか」と提案され、即答で「ぜひやりたいです」と返答。
- エース・稲富理人選手からは新しいグラブをプレゼントされ、個人捕球にも付き合ってくれたという温かいエピソードも。
- 試合中は声を出せないため、「口パクで選手を褒めたり、こっそりガッツポーズしたり」して応援していたそうです。
🎤 本人のコメント
「とてもうれしいです。こんな経験は初めてで、一生の思い出になりました」
「高校野球は、最後まで何が起こるかわからないところが好きです」
🎶 甲子園での感動の瞬間
佐賀北は青藍泰斗との接戦を制し、18年ぶりの初戦突破。
「みんなで甲子園で校歌を歌おう」という目標が叶い、家永さんもグラウンドで選手と一緒に校歌を歌いました。
📚 制度の変化と意義
- 選手権大会では、104回大会から女子部員が試合前ノックの補助やボールパーソンを務められるように。
- 実際に女子部員がボールパーソンを務めたのは今回が初めて。